援助交際は、いわゆる「売春」にあたる行為ですが、
遡ること16年前に発祥した「テレクラ」が
その走りだといわれています。
少女たちは、大人の男性からの金銭的援助を目的に、
お金を持っていそうな中年男性をターゲットに声を掛けて、
セックスをする変わりに金銭を貰うということをはじめました。
普通は個人単位で声を掛けて、セックスをして援助を貰う
というところで留まりますが、援助交際で犯罪行為に
手を染める若者の集団も出てきました。
それがいわゆる「援助交際狩り」というものです。
10代の若い青少年がグループになって行い、独りの少女を
おとりとして男性を誘い込み、ホテルに入ったところで、
影に身を潜めていた男性のひとりが、
“あの女は自分の彼女だ”と、脅迫めいた言葉で声を掛けます。
誘い込まれた男性は、その集団に暴行を加えられ、身につけていた
金銭などを奪われる……というものです。
この援助交際狩りが頻発したのは1990年代後半とされており、
こうした青少年による傷害事件は社会問題に発展しました。
しかしながら、援助交際をすること自体に後ろめたさを、
少なからず感じている中年男性。
その心理をついて強攻になることが出来る、という特徴をもつ
この手口は、実際被害届を出すにしても「援助交際」を
認めたうえで警察を訪れなければならないこともあり、
多くの被害者は泣き寝入りをしたようです。
すると当然、盗まれたものも手元には戻ってこなかったようです。
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