援助交際であっても、男性と関係を持つ以上、妊娠への
リスクは常に脳裏に置いておく必要があります。
たとえ整理周期のうえで安全だと判断できる日
だったとしても、用心して避妊具をつけていてたとしても、
妊娠することはあるのです。
そして、この妊娠するという現実が、少女の時代には、
まだ遠くのことのように思えてしまうのです。
ですから、性への知識をつけることもなく、
男性経験だけが募り、気付けば誰の子か解らない命を
身ごもっていた……という事態に陥ってしますのです。
また、そうしたことを経験しても尚、援助交際を
止められない、妊娠についての知識を得ようとしない
女の子も決して少なくはないようです。
そして、彼女達は口々に言います「自分がなるとは思わなかった」。
そして、自分が妊娠していることが、膨らんだお腹になるまで
気付けない子さえいます。
仮に妊娠した時点で、相手の男性が誰なのか解れば、
相談なり話し合いをすることも可能でしょう。
しかし、援助交際であれば、人数は多くなりますから特定の
誰かも解らないケースがほとんどです。
また、援助交際という話自体、人に話せる内容ではありませんから、
親にも先生にも、時には友人にさえ話せずに、一人で考え込んで
しまう女の子が居ます。
そうして悩んでしまうと、最悪の場合、赤ちゃんを降ろすことさえ
間に合わなくなってしまうことさえあります。
援助交際をしている場合、不特定対数の男性と関係を持つことは、
当たり前のような行為かもしれません。
知識が無いことは、可能性を狭めてしまうことに繋がります。
時にはどんなに詰まらない授業であっても、自分の身を救う内容が、
そこにはあるかもしれないのです。
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